厭離庵

篠田ほつう

2009年12月04日 08:05



 厭離庵は清涼寺から祇王寺への道、注意しないと見落としてしまいそうな竹垣の路地を入るとあります。 中納言藤原定家の山荘の跡、荒廃後、冷泉家が修復し、明治に山岡鉄舟の娘、素心尼が住職に就き、それ以後尼寺となりました。
 藤原定家はここの時雨亭で小倉百人一首を編纂したといいます(諸説ありますが……)。紅葉の時季だけ公開されます。

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