2010年04月04日
哲学の道の最南端 若王子神社

哲学の道の終点・若王子(にゃくおうじ)橋のすぐ近くに佇む神社。後白河法王が永暦元年(1160)に熊野権現を勧請したのが始まりで、熊野神社・新熊野(いまくまの)神社とともに京都三熊野のひとつに数えられています。八咫烏(やたがらす)が梛の葉を加えている神紋を有し、道中安全祈願や進学、縁結びの神様として若い人にも人気です。辺りは、室町時代に足利尊氏・義政が花を愛でる宴を開いたといわれる桜の名所。また秋には一面鮮やかな朱に染まる紅葉の名所でもあります。境内はすでに満開となっていました。

Posted by 篠田ほつう at 20:21│Comments(0)
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