2008年01月31日
夜桜の名所
平野神社の歴史は古く、延暦十三年(794年)平安遷都と同時に建立されたと申します。当初境内地は方八町余(平安尺で1.5キロメートル四方)で、現在の京都御所とほぼ同じでしたが、時の変遷と共に現在の200m弱四方となりました。江戸時代の初期にはすでに「平野の夜桜」として全国に知られ、特に珍種が多く現在も約50種約400本の桜が植栽されています。
京都の花見の季節のおとずれをしらせる魁桜花。白色の一重で、葉が茂ると 同時に開花し、目の覚めるような風情の寝覚桜。淡紅色の大輪で満開時には、あたかも蝶が飛んでいるかのごとき胡蝶桜。妹背(仲の良い恋人)のように花柄の先に2つのかわいい実が寄り添う平野妹背桜。他にも虎の尾、御衣黄、手弱女、松月と見ごたえがございます。

昔の平野社は今とずいぶんと様子がちがったようで、平野神社社頭絵図には、三重塔の姿もみられます。

京都の花見の季節のおとずれをしらせる魁桜花。白色の一重で、葉が茂ると 同時に開花し、目の覚めるような風情の寝覚桜。淡紅色の大輪で満開時には、あたかも蝶が飛んでいるかのごとき胡蝶桜。妹背(仲の良い恋人)のように花柄の先に2つのかわいい実が寄り添う平野妹背桜。他にも虎の尾、御衣黄、手弱女、松月と見ごたえがございます。

昔の平野社は今とずいぶんと様子がちがったようで、平野神社社頭絵図には、三重塔の姿もみられます。

Posted by 篠田ほつう at 12:48│Comments(0)
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