京つう

旅行・観光  |京都府北部

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2008年11月27日

松山閣

 松山閣松山本店は、御室御所の奥山・宇多野山に囲まれた閑静な京料理の料亭です。近くには、世界遺産に登録された旧御室御所「仁和寺」や石庭の「竜安寺」、日本画家の巨匠堂本画伯の作品二千点を展示した「京都府立堂本印象美術館」などもある。御室は、江戸中期の名工野々村仁清の釜跡としても有名です。

松山閣

 金閣寺のある西大路通りから、蓮華谷を越えて、急な山間の道路を登っていくと、僅か5分ほどで、木々に囲まれた静寂の地に到ります。松山閣の玄関から、館までの間に、見事な紅葉の庭園が広がっていました。
 精進料理の材料が豊富な京都にて、湯葉(ゆば)、豆腐、生麩などの奥深い味を生かした京料理は、この店独特のこだわりを持つ。とりわけ湯葉(ゆば)は自家工場にて作り、湯葉桶膳がお勧め。 京野菜は九条ネギ、加茂なす、聖護院かぶら、堀川ごぼう、壬生菜、京松茸、京筍、瀬戸内のハモや鯛、若狭の甘鯛(ぐじ)、かれい、地場で獲れる鮎など四季折々の彩りをそのままお料理にうつしだす事を心がけているといいます。晩秋の景観を満喫しながら、こだわり抜いた京料理に舌鼓を打ち、癒しのひと時を満喫するのもいいのでは。

松山閣

 湯葉は、精進料理の材料の一つとして、約1200年前に最澄が中国から持ち帰ったのが初めと云われ、日本最初の湯葉は、天台宗総本山の延暦寺に伝わり、比叡山麓の坂本に童歌「山の坊さん何食うて暮らす、ゆばの付け焼き、定心坊(お漬物)」として唄われたことが歴史的な記録に残っています。

 大豆からしぼった豆乳を温めますと上に薄い膜が張ります。その膜を丁寧にすくい上げたものが「湯葉(ゆば)」でございます。原料は豆腐と同じですが、大豆の味が濃厚で食感が良く、タンパク質、植物性脂肪、炭水化物が豊富で、「畑の牛肉」と呼ばれております。京都では古くから高級、健康食材として用いられて参りました。当店の「湯葉」は、厳選された素材を用い、最新システムの工場で、職人さんの経験値を十二分に取り入れ、安全で衛生的な環境のもと毎日おつくりしている、最高級の「湯葉(ゆば)」でございます。お客様の健康を守りながら、美味しいものをご提供していくこと、ごまかしの無い誠心誠意の商品をお出しすることを私どもの喜びとしながら営業しております。(松山閣ホームページより)

 京都市右京区鳴滝宇多野谷20(原谷)
 ■営業時間 昼 午前11時~午後3時 夜 午後5時~午後10時
 ■定休日 不定休
 ■TEL フリーダイヤル 0120-3591-28 TEL 075-461-4970



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