2008年01月10日
西国街道
西国街道は、京都の東寺を出発点とした九州太宰府にいたる街道で、山陽道といわれており、京都東寺(とうじ)から兵庫県西宮えびす神社までのところを「山崎」を通るので山崎道ともいわれてございます。現在は国道171号線とほぼ並行して走っております。この西国街道は、古代から日本の中心であった都と朝鮮半島との玄関口であった九州の大宰府とを結ぶ一番重要な幹線道路として発展してきました。江戸時代には本街道である大阪経由よりも距離が短いので、西国諸大名の参勤交代の道として多く利用されていたと申します。後の細川ガラシャ・明智玉の細川忠興への輿入れ行列ももここを通り、勝竜寺城に入ったといいます。


Posted by 篠田ほつう at 11:28│Comments(0)
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