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Posted by 京つう運営事務局 at

2007年11月02日

阿蘭陀宿 海老屋

 さて、お玉と二条家の姫様がやってきた高瀬川沿い、木屋町筋。当時、江戸参府の阿蘭陀通商使節カピタンの一行を迎えたオランダ宿の海老屋のあったのはおそらく五の舟入だったといいますから、現在の立誠小学校あたりでしょうか?実際に行ってみると、偶然、「まなびや芸祭」期間中で京都市立芸大の学生らのモニュメントが高瀬川に展示されていました。





・・・「江戸からの帰りやなあ」「村上の旦那(阿蘭陀宿の海老屋主人・村上文蔵)もようもうけておいでやよって」「使節が来ると京と大坂を行ったり来たり、何かと気苦労は多いこっちゃ」その頃、高瀬川の五の舟入に到着した沢山の船載(蛮品)が海老屋の土蔵に運び込まれていた。・・・(本文より)